ご無沙汰してます。春休みを満喫中、ふっかんです。もう夏か。
Twitter (@fukkan_kishu75) では告知しており、また現在はメロンブックスさんに委託頒布してもらってますが、今年の5月8日の例大祭で9bFOX、初のベストアルバムを作りました。
XFDはこちら↓
これまでジャケットの印刷はA-oneのインデックスカードを買ってきて家のプリンターで印刷したものを切って作ってました(インデックスカードにはミシン目が入っているので簡単に切れますがレイアウトがずれると結構面倒です)。
必要な分だけ家で刷れば良いので手軽と言えば手軽なんですが、いかんせんインクジェットプリンターで刷ると画質が悪い上に品質もかなりバラけます。
なので、せっかくベストを作るんだし良いジャケットにしようと思い、バンド、同人サークルやってた中で初めて、印刷会社さんにジャケット印刷を依頼しました。
それにあたっては友達のかちかち山さんに業者さんと依頼手順について教えてもらいました。
今回、夏コミで新譜を出すので同じ業者さんに依頼しようと思ったところ、
どうやって注文したかド忘れしていた ので、
忘れないように、またジャケットを作りたい人の参考になればと思いブログに書いておきます。
【印刷業者さん】graphic さん
【準備するもの】素材となるジャケットの画像データ。 120mm(タテ)×121mm(ヨコ)。
これまでサブスクが好きじゃなかったので敬遠してましたがとうとうadobe様に上納金を払い、photoshopを導入しました。psdファイルで送れるのと、カラーをCMYKにする必要があったので。
どのみちプレス業者にジャケット盤面データを送るにもpsdファイルが必要だったし。
【注文の種類と順番】
・チラシ・フライヤー印刷
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・B6オフセット、変形サイズ 120mm(タテ)、121mm(ヨコ)
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コート紙 135kg
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納期を選択(急ぎの場合は割高になる)
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両面フルカラー
↓
枚数選択(枚数が多いほど割安になるので焼き増しすることを前提にするなら多めに刷っておいた方が良い)
↓ ※選択項目の順番が間違ってたらごめんあそばせ★
カートに入れて支払い方法を決定し注文確定。
↓
入稿。デジタル入稿にして用意したpsdファイルを「ここにドラッグ&ドロップしてね」ていう箇所があるからそこにドラッグ&ドロップ。
↓
データの転送が終わったらプレビュー(仕上がりイメージ)が出るのでそれを見てレイアウト、カラーに問題が無かったら入稿確定。完成や!
↓
家に届く。 できあがったのが冒頭のジャケット画像。品質、納期共に完璧!!
【良かったこと】
1.当たり前やけど自分で印刷するより遥かに品質が良い!!
・そらそうよな。自宅のインクジェットとプロの業者だと品質に雲泥の差やね。あとプレカットされてるので裁断する必要がない!これで工数が大幅に減った。
2.単価が安くなった。
・両面カラーで300枚刷って3,230円。単価にすると11円弱。
それに比べるとA-oneのインデックスカードは単価で23円。それに加えてプリンターのインク代が乗ってくる。個人的な感覚だと100枚ジャケットを刷るのにインクセットを2セット使う感覚。純正インクを使ったら相当なコストになる。
また、インクは均一に減っていくわけでは無いので黄色基調のジャケットの場合、イエローだけめちゃくちゃ減ってマゼンタとシアンが余るのでイエローだけ個別に買っておくか、
次回のCDは紫色にしてバランスを取ろう、とかいうセコい発想になる。(実際にやった)
と、いうことで個人的には大満足でした。
【ちょっと良くない点】
1.多めに刷らないとコストメリットが出ない。まあ、当り前よね。
2.逆に少なめに刷って足りなくなると再発注することになる。
3.上記1,2を考えてちょっと多めに刷るとかさばる。まあゆーても紙2,300枚のかさなんて知れたものなので家に置いておく分には問題ないでしょう。それにプリンターで印刷する場合もインデックスカード置いておくとかさになるし、何よりラフに扱ってミシン目が切れちゃうと印刷できなくなる(実際に何回かやった)。
【まとめ】
これからも印刷業者さんに頼もうと思ってます。graphicさん、これからもよろしくお願い致します。
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