別に未来じゃないんですけどね。
昨今の影響でスタジオに入る回数が減りました。まあしょうがないです。
それでもバンドとしての感覚を忘れたくなかったのでどうしようかとメンバーと会議をしたところ、SYNCROOMというヤマハが提供しているサービスを知りました。
オンラインでセッションができるプラットフォームですね。
幸い僕のバンド、JxKxのドラマーあっくんの家にはエレドラがあるので全員参加でセッションができました。
SYNCROOMのいいところはインターネットの接続環境にもよるけど遅延がない事です。
過去にskypeのビデオ通話を使ってセッションしようと試みたことがありましたが遅延がすごくて合わせるのは無理でした。
難点があるとすればみんなの顔を見ながらセッションできないことですね。
そこで、グループLINEのビデオ通話が役に立ちます。
SYNCROOMとビデオ通話を二窓で立ち上げておくとみんなの反応を見ながらセッションできます(サムネイル参照)。
もしエレドラ等の設備がなくても弦楽器隊で演奏しつつ、ドラマーもエアーですが合わせることもできます。
リアルにスタジオに入るのと当然感覚は違いますがフィーリングを養うには向いていると思います。
無料だし。
あとSYNCROOMはtwitterアカウントで入れるのも便利です。
【注意点】
①SYNCROOM立ち上げ時はLINEのマイクをOFFにする。
LINEの通話は遅延するので遅れた音が被ります。
②BGMの音量をいきなりいじらない。
SYNCROOMの機能の一つとしてバックグラウンドミュージックを流しながらそれに合わせてセッションできる機能もありますが、そのボリュームはセッションしてる全員に共有されます。
また、ボリュームツマミがものすごく小さいので、ちょっといじったらいきなり爆音になって、
メンバー全員の鼓膜がヤられます。
でもすごく便利なので遠隔のメンバーとセッションする。弦楽器隊だけでアレンジを詰める、ボーカルの調整をする、等にはもってこいです。
試しにやってみてオンラインセッションを楽しみましょう。
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