昨年結婚したアクロレインのドラマー、べんちゃんが11月に披露宴をあげました。
めでたい!!
そしてその披露宴の余興としてアクロレインで演奏をすることになりました。
演奏するのはミスチル、ラルク、そしてアクロレインの「光の粒子」
おい、アクロの光の粒子はある種別れのソングやぞ!それでいいのか!?
新婦さんからもリクエストがあったらしい。ならばやります!
そして式場の機材リストにさらっと目を通すと、アンプがそうです。
ローランドのJC-120です。
最近のスタジオではもっぱら据え置きのマーシャルに直。
足元はボリュームペダル(ゲインの調整用)以外なにもありまっしぇん。
これはやばいと思い自分のストックしてるエフェクターを探してみるとありました。
Hughes and KettnerのTUBEMAN(第二世代)
この子は3チャンネルのチューブプリアンプでクリーン、クランチ、ハイゲインの3つを選べます。
これならラルクとミスチルのクリーン、クランチ。
アクロのハイゲインでも対応可能です。
念には念を入れて、スタジオの個人練習で音作りをしました。各曲、各パートを想定しながら。
スタジオのジャズコはJC-90だけどまあ一緒一緒。
TUBEMANのアウトプットは「TO POWER AMP」「TO MIXER(キャビネットシミュレーター搭載)」の二系統があり、またJC-120には表から挿すINPUTに加えて裏にプリアンプを挿す専用のリターン端子があります(本来の用途はエフェクターのセンドリターンだけど)。
この計4系統で音出しをしてみて結果、TUBEMANのパワーアウトからジャズコのリターン端子に接続するという本来の用途に落ち着きました。
そして本番、披露宴の会場なので大規模ではありません。
もちろんアンプにマイキングなんかありません。
でもちゃんと期待に応えてくれるサウンドで演奏ができました。
はしゃぎ過ぎましたね。すみません!
でもこれで確信を持てました。
小規模な会場であれば信頼できるプリアンプが一つ足元にあればジャズコでも十分ハイゲインな曲に対応可能です。
納得できる音が作れればマイキングさえちゃんとしてれば大きめのライブハウスでも対応可能でしょう。
もう一つの確信としてはやっぱりギタリストでも個人練習でバンドの音を練る時間は必要だということ。
ジャズコに限らず、ギターでデカい音を出すときには一人で音をカチっと作ってからリハーサル、本番に挑まなきゃいけないと思いました。バンドで音を出した時に微調整をすればいいんです。
改めまして、
べんちゃん、結婚おめでとう!!!
…
さー、どうするよアクロで独身僕一人になっちまったよ。
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