ふっかんです。未だに「ジャズコーラス ブログ」で検索すると僕が前に書いてたアメブロの「ジャズコーラス奮闘記」がトップに来ます。
それだけジャズコーラスの音作りに悩んでいる、または怨念を抱いているギタリストが多いのだと思います。
なので僕の本家のブログであるこの虎の園でジャズコーラス奮闘記を試験的に運用したいと思います。
上手く行けば本格的に引っ越しを検討しています。
さて、貴方はギタリストです。パンク・ハードコア・メタルが好きです。
今度新規でバンドを組む、または既存のバンドに加入します。ギタリストはもう一人います。
一般的な日本のスタジオ、ライブハウスだとだいたいマーシャルとJC-120が常設されています。
貴方はディストーションを爆音で鳴らしたいはずです。
決してジャズコにメタルゾーンを突っ込んで「ジーーージーーー」と鳴らしたくはないと思います。
しかし、もう一人ギタリストがいる場合結局どちらかがJC-120を使うことになります。
そこで、ジャズコを避ける方法を僕が知る範囲で紹介したいと思います。
1:自前のヘッドを持ち込む。
これは金と根性が必要になりますが、自分でレクチとかディーゼルを買ってスタジオに持ち込み、
「いやー僕これでないと音作れないんですよー」とPRしてみてください。
それでマーシャルのキャビは貴方に使用権が行きます。
しかしもう一人のギタリストも同じヘッド持ち込み派だと結局対立することになります。
そこで2に続きます。
2:バンドの中で優位に立てるポジションに行く。
年功序列型のバンドで尚且つ自分が年上であるなら年長者はマーシャルを使うもの!という刷り込みをメンバーに行う事でJCを避けられます。
また、北欧のマッチョなメタルバンドの様に拳で語らうバンドであれば今から筋トレと墓石への正拳突きを繰り返し鉄の拳を作ってバンドに臨みましょう。
そうやってアンプの争奪戦を繰り広げた北欧バンドを僕は知りません。
強いて言うとなんだっけ、ディスメンバーだったかデスメタルのバンドが来日公演した際に持ってきた機材が二人ともギターとBOSSのメタル系のコンパクトエフェクターだった。アンプはレンタルのマーシャル。
加えて言うと、バンドのアレンジ、音作りの全体像を見られるポジション(アレンジャー、作曲担当)になると自分のパートがハイゲインなバッキング担当になることでマーシャルを使える確率が上がります。
もう一人のギタリストはJC-120でオブリとかオクターブ奏法、ギターソロに専念してもらいましょう。
3:敢えて機材を持ち込まない。
2に対してこちらは「弱者の論理」です。
「すみません僕エフェクターを一切持ってなくてマーシャルじゃないと音作れないんですよー」とPRすることで強制的にジャズコを避ける方向性です。
誰でもJC-120直のペランペランした音でパンク、メタルをやってほしくありませんもんね。
総括
「アンプで揉めるギタリストはバンドで嫌われる」という事です。
ジャズコだろうがマーシャルだろうが柔軟に音作りしたいものですね。
ちなみに僕が経験したツインギターのバンドで「JC-120で音作りができない」ギタリストは二人いました。
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