みなさん。ジャズコをパンク、メタル仕様でマギャーン!と鳴らしていますか?
それとも音の硬さに悩んでいますか?
今回は僕がスタジオで実験的に導入した「使える歪みエフェクター」を紹介したいと思います。
FRIEDMANのBE-ODです。
これは以前もアメブロの「ジャズコーラス奮闘記」でも紹介したように、「お、ジャズコに突っ込んでも比較的良い音しそうやな」と思ってウォッチしていたらたまたま御茶ノ水の楽器屋さんに中古で流れていたので購入しました。
そして5月5日にJxKxのスタジオがあったので試験的に導入しました。
その時の音がこちら↓
腹は見るな。
OPPOの携帯で動画を撮影しましたが最近のスマホってすごいですね。音が割れたりしないです。
ただ、ちょっとアタック音が吸収されてる気がします。
ひとしきりパンク、メタル系のリフを弾いてみました。
リフの高音域に若干「キッ」ていうジャズコの硬さが聴こえますが結構ジューシーで豊かな中音域が出ました。
ジャズコくささはかなり消えたと思います。
僕は基本的にそんな激歪み音は目指さず、3度コード、ローコードを弾いても全ての弦の音がちゃんと聴こえる程度にゲインを抑えます。
ある程度ゲインを稼ぎながらもBE-ODはそんな僕の音作りの希望にちゃんと応えてくれました。
音作りのポイントとしては「Tight」ノブの操作です。
良い感じに低音域を引き締めてくれます。
いくらヘヴィな音が良いからってBass上げすぎるとボワンボワンするので、Bassで欲しい低音域まで上げたらそこからTightノブを操作して、欲しい低音のサウンドを探ったりするのも面白いと思います。
ちなみに本物のFRIEDMANのアンプより激歪みします。
僕が普段お世話になってるスタジオにはFRIEDMANのBE-100がレンタルできるので何回か弾いたことがありますが、ブリティッシュ寄りのオーバードライブ~ディストーションというイメージです。
元が改造マーシャルから始まったブランドだけに当然と言えば当然ですね。ちなみにフリードマン、アメリカの会社らしいです。初めて知りました。
このエフェクターで「これがフリードマンのサウンドなのかー!」と期待してモノホンのフリードマンを弾く機会があったら「…?うーん、こんなんだっけ?」となると思います。
そうですそっちがモノホンのサウンドです。
あ、最後にこのBE-ODの利点を言います。
普通のエフェクターと同じサイズなのでギターのギグバッグにスッポリ収まります。
これまで何回かジャズコーラス奮闘記で登場しておりましたが僕は普段ジャズコ対策としてヒュース&ケトナーのTUBEMANを使っていましたが、デカい、重いの二重苦で常にギターケースとは別に手提げカバンにTUBEMANを入れてスタジオまで通っていました。
それでも普段エフェクターを何台も持ってケースで運んでるギタリストに比べればはるかに荷物が少なくて済んでるんですけどね。シンプルな音楽ばんざい。
とまあこんなところで、ジャズコでマギャーン!と歪ませたいギタリストは購入の候補に入れておき、楽器屋さんで見かけたら試奏してみてください。
ではでは。
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僕が一人でやってる東方メロコアサークル、9bFOXの音源がBOOTHでダウンロード購入できるようになりました。
今後過去に頒布した音源を随時販売していきたいと思っております。
買ってね☆
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