【ウクレレ】「03淡路」 私の愛しき名器たち⑤

音楽

晩飯食べて酒飲んで風呂入ったら途端に集中力が落ちた。

まあ朝からパソコンに向かいっぱなしだったからな。

というわけで本日の「私の愛しき名器たち」シリーズはこれで最後です。

サムネにもあるけど、ウクレレです。

・ボディ表 : 特筆すべきものはありません。03のステッカーは3番目に買ったギター・ベース等の楽器だったので。材質は不明。

ボディ裏 : 「1998年3月2日 淡路島にて購入(四国遠征)」とマジックで書いてあります。

ブリッジ : 裏通し、といえば聞こえはいいけど単に

穴が開いててそこに弦を通してるだけという潔い仕様になってます。

どうやって弦通したんだろう…。

ヘッド : ペグが木製です。

ツマミの部分が木製でちゃんとした機構を持っているわけではなく、

木の棒がヘッドに突き刺さっているだけ、という、まあペグというより木の棒です。

一応弦は巻けますが最終的にチューニングをしようとした際、「きこ」という音と共に

ペグが弦の張力に負けて戻ってしまうというどうしようも無い仕様になりました。

もはや弦楽器としての体をなしていません。弾けなくなりました。

・サウンド : 特筆すべきものは特にないです。

・思い入れ : 特になし。

うちの中学校ではたまに剣道で遠征を行っていた。そして四国遠征の帰り道の淡路島のサービスエリアでたまたまこのウクレレを見つけて購入。

確か価格は2,900円。遠征の際はお小遣いをもらって行くのだが今回は3,000円持たせてもらった。

その3,000円の中に手持ちの金が含まれていたかもしれないけど記憶にない。

そして遠征先ではほとんど金を使わず、だいたいはおやつはコンビニで売ってるチョコチップスナック6本入り100円を買って食いつなぎ、残りの金はギターの為に着服する、という生活をしていた。

そして淡路島のサービスエリアで残りの2,900円を全放出したワケだ。

当然ケースは無い。剣道の鍛錬の為に四国へ旅立った息子が抜き身のウクレレ持って帰ってきた時の両親の気持ちは如何なものだったろうか?

いちおうウクレレのコードブックを買って練習したりもしましたがウクレレは基本ギターの5フレットにカポを付けた1~4弦と同じなので1日そこらでマスター完了。

「まあ、こんなもんかな」と思って弾くのを止めました。

その後久々に弾こうかなと思った矢先に前述の「ペグがもとに戻る」トラブル(もうトラブルと言っていいのか分からない。だって木の棒やもん」が発生したため弾くのを諦め、ただの置き物と化しました。まあ価格とさっき書いたスペックだけ見たら単なるオモチャ兼飾り物やからね。

でも甥っ子、姪っ子(姉の息子と娘)がたまに実家に帰った際にポロポロと弾いてるみたい。

本来の使い方してもらって良かったね。ウクレレ。

と、いうわけで実家に眠ってる私の愛器はこれで以上です。

本当は昨日のうちに全部書きたかったのですがあまりにも眠かったので(実家ではだいたい22時から23時頃に床につく。健康的)今、早朝から起き出して(あまりにも部屋が寒かったので)残りを書きました。

あなたの愛器にはどんなストーリーがありますか?

教えてください。

以上です。

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